<   2009年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

1959年9月の出来事から 

12日
  小澤征爾、ブザンソン国際コンクールで1位。
14日
  ソ連の「ルナ2号」、初の月面着陸成功。
by musicsfukuoka | 2009-09-28 15:28 | 音楽

谷間に三つの鐘が鳴る

 ブラウンズが歌った
「谷間に三つの鐘が鳴る」が
9月に登場した。
曲は1945年に書かれた
フランスのシャンソンが原曲だが、
ブラウンズは軽い
カントリー・タッチでこれを歌い、
全米では1位に輝いた。
プロデューサーは
チェト・アトキンスで、
バック・ミュージシャンは
ギターにチェト・アトキンス、
ベースにボブ・ムーア、
ピアノにフロイド・クレイマー、
バック・コーラスに
アニタ・カー・シンガーズなど、
ナッシュヴィルを代表する
錚々たる顔ぶれの
ミュージシャンが起用され、
ポップ・カントリーや
ナッシュヴィル・サウンドと呼ばれる
一世を風靡したサウンドの
幕開けを告げる曲の一つとなった。
by musicsfukuoka | 2009-09-23 19:00 | 音楽

恋のブルース

 イタリアのサン・レモで
開催されているサン・レモ音楽祭の
1959年第9回の大会で、
2位に入賞した
「恋のブルース」が9月に
ヒット・パレードに入ってきた。
 当時、サン・レモ音楽祭は、
後に日本でカンツォーネ・ブームを
起こすことになるようなほどには、
知られておらず、
この曲もサン・レモで入賞した
実績はそれほど影響したとは思えない。
事実、2位に入賞したのは、
アルトゥーロ・テスタと
ジーノ・ラティルラが歌ったものによるが、
ヒットしたのは
フリップ・ブラック&
ザ・ボーイズ・アップステアーズという
アメリカで制作されたレコードだった。
by musicsfukuoka | 2009-09-16 16:13 | 音楽

カラーに口紅

 コニー・フランシスは
日本でもSPレコードから
発売されたアーティストたが、
すでにアメリカでは
1957年からヒットを出し始め、
1958年には
2枚のミリオン・セラーとなった
ベスト・テン・ヒットも出している。
日本でもこれらのレコードは
ほぼすべて発売されていたが、
ブレイクするには至らなかった。
しかし、いよいよ出番が来た。
エルヴィス・プレスリー、
パット・ブーン、ポール・アンカ、
ニール・セダカたちらと、
日本でのポップス黄金時代の
幕開けに大きく貢献する
コニー・フランシスの
「カラーに口紅」が9月に登場した。
「今週のベスト・テン」に
登場したのは11月だった。
by musicsfukuoka | 2009-09-12 15:18 | 音楽

今晩おひま

10月に公開された
フランス映画「今晩おひま」の
テーマが公開の1ヶ月以上も前から
「ユア・ヒット・パレード」に入ってきた。
このレコードも映画の
フィルムから直接録音されたものだった。
日本ではオリジナル・マスター・テープから
作られたレコードは
発売されたことがない。
フランスの「プレイ・タイム」という
レコード会社から
「モウリス・ジャール作品集」という
アルバムの中に
「今晩おひま」から3曲が
収録されて発売されたことがある。
3曲のうちの2曲は、
日本で発売された
フィルムから直接録音された
シングル盤に収録された
2曲と同じ音源であるが、
第一テーマは日本盤には
セリフも入っているが、
フランス盤は
オリジナル・マスター・テープ使用のため
セリフはなく、演奏時間も長い。
残る1曲もフランス盤の方が
演奏時間が長い。
by musicsfukuoka | 2009-09-11 11:37 | 音楽

ドリーム・ラヴァー

 すでに日本でも
1958年から
レコードが発売されていた
ボビー・ダーリンの
初ヒットとなった
「ドリーム・ラヴァー」が
8月に「今週のベスト・テン」に
登場したが、
9月には早くも姿を消した。
by musicsfukuoka | 2009-09-09 15:46 | 音楽

恋の大穴

 アメリカで12曲目の
ナンバー・ワン・ヒットとなった
エルヴィス・プレスリーの
「恋の大穴」が8月に
「ユア・ヒット・パレード」に、
9月に「今週のベスト・テン」に
入ってきた。
 「ユア・ヒット・パレード」は
映画音楽が強く、
エルヴィス・プレスリーのように
ハードなロックンロールに
冷たいというイメージを
払拭するかのように、
「今週のベスト・テン」では
ベスト5に入り込むことが
出来なかったのに対し、
「ユア・ヒット・パレード」では
1ヶ月以上ベスト・スリーを守った。
by musicsfukuoka | 2009-09-07 16:46 | 音楽

アンネの日記

 映画「アンネの日記」が
9月上旬に封切られたが、
一足さきに8月に
「ユア・ヒット・パレード」に
そのテーマ曲が登場した。
アルフレッド・ニューマンが作曲、
20世紀レコードから発売された。
日本盤には映画のフィルムから
直接録音されたセリフが
オーヴァー・ダビングされた。
by musicsfukuoka | 2009-09-06 15:22 | 音楽

皆殺しの歌

 ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、
リッキー・ネルソン、ウォルター・ブレナン主演の
西部劇「リオ・ブラヴォー」が
封切られたのは4月で、
その4月にはタイトル・ナンバーの
「リオ・ブラヴォー」と
劇中ではディーン・マーティンと
リッキー・ネルサンが歌った
「ライフルと愛馬」が、
レコードとしてはディーン・マーティンと
コーラスによるものだったが、
早速ヒット・パレードに登場し、
「ライフルと愛馬」はロング・ヒットとなり、
8月もなお、ベスト・スリー内に留まっていた。
その8月にこの映画から3曲目となる
「皆殺しの歌」が
ヒット・パレードに登場した。
この映画の音楽を担当したのは
ディミトリ・ティオムキンだが、
「皆殺しの歌」は古いメキシコの曲を
アレンジしたものだそうだ。
また、この曲は1960年の
「アラモ」でも使われた。
 「皆殺しの歌」は
ネルソン・リドル楽団の演奏でヒットした。
 参考までに「ライフルと愛馬」は
ディミトリ・ティオムキンのオリジナルだが、
メロディーはすでに1948年に、
映画「赤い河」で使われていたそうだ。
by musicsfukuoka | 2009-09-04 16:27

情熱の花

 1959年を代表するヒットの一つ、
カテリーナ・ヴァレンテの
「情熱の花」が8月に
ヒット・パレードに登場した。
ベートーヴェンの
「エリーゼのために」を
ポップ・アレンジしたもので、
とにかく大ヒットした。
この年のもう一つの花(小さな花)と、
年間の1,2を争うほどのヒットだった。
カテリーナ・ヴァレンテの
伴奏をつけたのは
ウェルナー・ミューラー楽団で、
彼女と共にポリドール・レコードで
数々のレコーディングを残したが、
一緒にレコード会社を移籍した。
その際、ポリドール時代に使っていた名前、
リカルド・サントスの
使用を禁じられたため、
本名のウェルナー・ミューラーを使った。
by musicsfukuoka | 2009-09-03 14:58 | 洋楽