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悲しみよこんにちは

 フランスの作家フランソワーズ・サガンが
18才の時に書いた小説を、
ユダヤ系オーストリヤ人の両親のもと、
ウィーンに生まれ、
ナチが政権についたたため、
アメリカに渡り、
以後、ハリウッドで活躍した
オットー・プレミンジャー監督が
映画化した「悲しみよこんにちは」。
 音楽はジョルジュ・オーリック。
印象的な旋律はヒット・パレードにも登場。
「今週のベスト・テン」では
5月にベスト・スリー入りするヒットになった。
サウンド・トラックからの演奏盤も
2種類のシングル盤が発売された他、
映画に出演して歌ったジュリエット・グレコ、
カヴァーのパーシー・フェイス楽団、
レス・バクスター楽団などが出て、
それぞれに評判を得た。
 「ユア・ヒット・パレード」では珍しく、
サウンド・トラック盤と
パーシー・フェイス楽団の演奏盤が、
同時に2曲、順位を飾った。
by musicsfukuoka | 2008-06-03 20:42 | 音楽
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