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ジェラス・ラヴァー

 キャピトル・レコードは
日本には最初キング・レコードから登場した。
まだSP盤の時代のころだった。
やがて塩ビ盤が登場し、
キング・キャピトル盤も塩ビ盤の発売もあった。
 キャピトル・レコードは音の良さでも定評があった。
1956年12月にはその発売権が
新しく音楽事業部をスタートさせて
1年少しの東芝に移った。
 東芝のキャピトルもSP盤でも発売したが、
70枚ほど発売したところで
塩ビ盤、ドーナッツ・レコードに移行した。
塩ビ盤の17cm盤は、
当時片面2曲、両面計4曲入りのEP盤と、
片面1曲づつのシングル盤が発売されていたが、
東芝のキャピトル盤も例外ではなかった。
 キャピトルのシングル盤は
57年1月新譜から発売され始めたが、
その第1回発売のレコード番号1番、
7P-1としてフランク・シナトラの
「ジェラス・ラヴァー」が発売された。
そしてこの曲はヒット・パレードに登場するヒットになった。
「ユア・ヒット・パレード」には57年の2月末から登場した。
by musicsfukuoka | 2007-03-07 17:21 | 洋楽
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