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さらばジェイムス・ディーン

 「エデンの東」に主演して
一躍トップ・アイドルとなったジェイムス・ディーン。
映画が公開されたのは1955年10月中旬だったが、
その主題曲はすぐにヒット・パレードに登場し、
東京・文化放送の「ユア・ヒット・パレード」では
12月には早くも1位を獲得している。
この状況を作ったのはジェイムス・ディーンの
早すぎる「死」によるものだと思う。
 「エデンの東」に続いて作られた
「理由なき反抗」、
これは「エデンの東」の成功により、
ジェイムス・ディーンの人気に便乗したような
形で制作されたものと思われる。
「理由なき反抗」の撮影をしているころから、
ジェイムス・ディーンは
レーシング・カーに夢中になっていた。
 そして第3作目に「ジャイアンツ」が制作された。
「ジャイアンツ」の撮影は終了していたが、
完成はしていなかった。
そんな時、愛車のポルシェ・スパイダーを飛ばしていて、
カリフォルニア州の路上で、
対向車と正面衝突し、この世を去った。
スターになってわずか1年。24才。
その日1955年9月30日のことだった。
この事実からも分かる通り、
日本で、「エデンの東」により、
ジェイムス・ディーンが登場した時、
すでにジェイムス・ディーンは
この世にはいなかったのである。

 特に日本の大ヒットにより、
ジェイムズ・ディーンを偲んで、
ダイラン・トッドの「さらばジェイムズ・ディーン」という歌が
1956年7月に「ユア・ヒット・パレード」に登場した。
ダイラン・トッドはアメリカでは
1曲もヒットはなく、詳しい経歴など解らない。
ダイラン・トッドの「さらばジェイムズ・ディーン」が
初登場した週も1位は「エデンの東」だった。
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by musicsfukuoka | 2006-07-30 17:43

1956年7月の出来事から

17日 経済企画庁(現、内閣府)、「経済白書」を発表、
    その中で「もはや戦後ではない」と述べた。
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by musicsfukuoka | 2006-07-29 15:30 | オールディーズ

「回転木馬」

 「ユア・ヒット・パレード」で
ミュージカル「回転木馬」から
「イフ・アイ・ラヴド・ユー」がヒットしたが、
よく知られた曲が多かった
このミュージカルからはもう1曲、
チャートに入っている。
「ひとり行く道」である。
オリジナルのタイトルは
You'll Never Walk Alone。
こちらはサウンド・トラック盤ではなく、
カヴァーのペリー・コモのレコードがヒットした。
出だしは「イフ・アイ・ラヴド・ユー」より好調だったが、
すぐに逆転された。
結局「イフ・アイ・ラヴド・ユー」は
1週だけベスト・テンに入ったが、
「ひとり行く道」はベスト・テンには入らなかった。
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by musicsfukuoka | 2006-07-21 15:06 | オールディーズ

エルヴィス・プレスリー登場

 6月。東京・文化放送の「ユア・ヒット・パレード」に
エルヴィス・プレスリーの
「ハートブレイク・ホテル」が登場した。
しかし、7月に入っても爆発的ヒットにはならず、
15位前後に止まっていた。
やっと7月21日付けで7位まで上昇した。
結局8月に最高5位まで上がったが、
エルヴィス・プレスリーの
日本デビューはほろ苦いものとなった。
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by musicsfukuoka | 2006-07-20 15:41 | オールディーズ

ミュージカル「回転木馬」からのヒット

 この月、ミュージカル映画からの音楽が
ヒット・パレードに登場した。
「回転木馬」の中で
主演のゴードン・マクレエと
シャーリー・ジョーンズによって歌われた
「イフ・アイ・ラヴド・ユー~もしも君を愛したら」である。
 「回転木馬」は
オスカー・ハマーステイン2世作詞、
リチャード・ロジャース作曲の
名曲がちりばめられたミュージカルの傑作で、
他に「六月は一斉に花開く」、「ひとりごと」、
「ひとり行く道」が親しまれている。
 映画は広幅フィルム方式
シネマスコープ55の第一回作品として公開された。
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by musicsfukuoka | 2006-07-17 16:13 | 洋楽

ケ・セラ・セラ

 この時期、圧倒的な人気で
ヒット・パレードの1位を独占していた
「エデンの東」にはじめての強敵が現れた。
同じ映画音楽の「ケ・セラ・セラ」。
映画はヒチコック作品で、
主演のドリス・デイが歌った
主題歌が大ヒットになり、
東京文化放送の「ユア・ヒット・パレード」では
9月に初めて「エデンの東」を
1週間だけ1位から引きずり降ろした。
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by musicsfukuoka | 2006-07-16 18:04 | 洋楽

ムーングロウとピクニックのテーマ

 本当にこのころはラジオのヒット・パレードは
映画音楽全盛の時代だった。
 相変わらず「エデンの東」は1位独走状態。
「黄金の腕」、「愛情物語」も上位にあった。
これらを発売していたのは
デッカ・レコードだった。
 そして6月からは、
同じデッカ・レコードから
映画「ピクニック」のテーマ、
「ピクニックとムーングロウのテーマ」が
チャート・インしてきた。
これにあわせてデッカ・レコードは
オリジナル・サウンド・トラック録音による
「ピクニックとムーングロウのテーマ」、
「黄金の腕」、「愛情物語」、
「ムーンライト・セレナーデ」の
4曲入りEP盤も発売している。

 「ピクニック」の音楽は、
ジョージ・ダニングが担当し、
「愛のテーマ」を書いたが、
映画で一番印象的なダンス・シーンでは
スタンダード・ナンバーの
「ムーングロウ」に重なるように
「愛のテーマ」が流れ、
これが大ヒットになった。
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by musicsfukuoka | 2006-07-13 15:49