カテゴリ:音楽( 176 )

タイガー・ロック

 ファビアンの「タイガー・ロック」が
10月のベスト・セラーズに顔を出した。
ファビアンは
チャンセラー・レコードの専属で、
このチャンセラー・レコードは
キング・レコードが短期間、
チャンセラー・レーベルのままで
発売したことがあるが、
マイナー・レーベルだったために、
ほとんどが他のレーベルを
使って発売された。
 1959年時点では
東芝がエンジェル・レーベルで
発売していた。
東芝はラジオ番組「東芝ヒット・パレード」を
持っていたが、私個人は、
特にこの番組が気に入っていた。
「タイガー・ロック」は、
他のヒット・パレードには
ほとんど登場しなかったが、
「東芝ヒット・パレード」では
ランクされた。
 「東芝ヒット・パレード」は
ヒット・パレードという
名が付いているものの、
東芝の宣伝番組であったわけで、
東芝が発売するレコードだけを
使ってのヒット・パレードだった。
同様の「S盤アワー」や
「L盤アワー」より、多少、
音楽が若者向きという感じだった。
ヒット・パレード・スタイルにすると、
毎週、ほぼ決まった感じの曲しか
かからないが、
それでも新曲の紹介もあり、
順位はリクエストによるといいながらも、
売りたいものは、
上位にしただろうということは
想像に難くない。
しかし、こうして
ベスト・セラーズに登場するとは、
効果があったといえるだろう。
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by musicsfukuoka | 2009-10-26 15:42 | 音楽

バリ・ハイ

 ミュージカル「南太平洋」には
「魅惑の宵」の他にも
名曲が多く、「ワンダフル・ガイ」や
「春よりも若く」、「ハッピー・トーク」など、
多くの歌手やジャズメンに
カヴァーされている。
そして「バリ・ハイ」もまた、
人気が高かった。
日本のヒット・パレードには
「魅惑の宵」とともに
「バリ・ハイ」が登場した。
「バリ・ハイ」は映画の
オリジナル・サウンド・トラックからの
シングル盤は発売されず、
映画にも出演した
舞台でのオリジナル・キャストでもあった
ワニタ・ホールが歌った
オリジナル・キャスト盤からの録音が
シングルとして発売された。
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by musicsfukuoka | 2009-10-22 15:59 | 音楽

1959年10月の出来事から 

7日
  朝日新聞によると、ラジオはあるがテレビにない世帯70%
10日
  ニッポン放送、24時間放送開始
11日
  NHK、外国映画に初の吹き替え
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by musicsfukuoka | 2009-10-20 16:51 | 音楽

魅惑の宵

 11月に公開された
70mmミュージカル
「南太平洋」からの名曲
「魅惑の宵」が
10月にヒット・パレードに登場した。
映画音楽ながら
珍しくサウンド・トラック盤より、
マントヴァーニ楽団の
カヴァー演奏ものの方が人気があった。
マントヴァーニ楽団のレコードは
すでにSPレコードの時代の
1954年には発売されており、
45回転ドーナッツ盤になってからも
1958年には発売されていた。
このレコードが人気をよんだ。
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by musicsfukuoka | 2009-10-19 16:40 | 音楽

ロンリー・ボーイ

 ポール・アンカの前年の
「クリスマス・イン・ジャパン」、
そしてその前の「君はわが運命」に続く
「ロンリー・ボーイ」が10月に登場。
「ロンリー・ボーイ」は
アメリカではビルボード誌で
初のナンバー・ワンになった
(「ダイアナ」はセールス・チャートでは
1位を獲得したが、
TOP100では2位止まりだった。)が、
日本では中ヒットという感じに終わった。
「ユア・ヒット・パレード」では
ベスト5入りは果たせなかったし、
「今週のベスト・テン」では
登場さえしなかった。
これに比べると
「君はわが運命」は
アメリカでは7位止まりだったのに対し、
日本では「ダイアナ」と
入れ替わるようにして
1位の座についたほどの大ヒットになった。
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by musicsfukuoka | 2009-10-13 15:22 | 音楽

わらの男

 11月に公開の
イタリア映画「わらの男」のテーマが
9月にヒット・パレードに登場。
作曲は「鉄道員」のカルロ・ルスティケリ。
「鉄道員」の流れをくむ曲調。
当時は映画のフィルムから
直接録音したレコードが発売されたが、
60年代初期には
正式なマスター・テープから
作られたレコードが出た。
今となっては、フィルムから直接録音された、
少しだがセリフも入ったレコードは
超貴重盤となっている。
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by musicsfukuoka | 2009-10-07 16:03 | 音楽

1959年9月の出来事から 

12日
  小澤征爾、ブザンソン国際コンクールで1位。
14日
  ソ連の「ルナ2号」、初の月面着陸成功。
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by musicsfukuoka | 2009-09-28 15:28 | 音楽

谷間に三つの鐘が鳴る

 ブラウンズが歌った
「谷間に三つの鐘が鳴る」が
9月に登場した。
曲は1945年に書かれた
フランスのシャンソンが原曲だが、
ブラウンズは軽い
カントリー・タッチでこれを歌い、
全米では1位に輝いた。
プロデューサーは
チェト・アトキンスで、
バック・ミュージシャンは
ギターにチェト・アトキンス、
ベースにボブ・ムーア、
ピアノにフロイド・クレイマー、
バック・コーラスに
アニタ・カー・シンガーズなど、
ナッシュヴィルを代表する
錚々たる顔ぶれの
ミュージシャンが起用され、
ポップ・カントリーや
ナッシュヴィル・サウンドと呼ばれる
一世を風靡したサウンドの
幕開けを告げる曲の一つとなった。
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by musicsfukuoka | 2009-09-23 19:00 | 音楽

恋のブルース

 イタリアのサン・レモで
開催されているサン・レモ音楽祭の
1959年第9回の大会で、
2位に入賞した
「恋のブルース」が9月に
ヒット・パレードに入ってきた。
 当時、サン・レモ音楽祭は、
後に日本でカンツォーネ・ブームを
起こすことになるようなほどには、
知られておらず、
この曲もサン・レモで入賞した
実績はそれほど影響したとは思えない。
事実、2位に入賞したのは、
アルトゥーロ・テスタと
ジーノ・ラティルラが歌ったものによるが、
ヒットしたのは
フリップ・ブラック&
ザ・ボーイズ・アップステアーズという
アメリカで制作されたレコードだった。
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by musicsfukuoka | 2009-09-16 16:13 | 音楽

カラーに口紅

 コニー・フランシスは
日本でもSPレコードから
発売されたアーティストたが、
すでにアメリカでは
1957年からヒットを出し始め、
1958年には
2枚のミリオン・セラーとなった
ベスト・テン・ヒットも出している。
日本でもこれらのレコードは
ほぼすべて発売されていたが、
ブレイクするには至らなかった。
しかし、いよいよ出番が来た。
エルヴィス・プレスリー、
パット・ブーン、ポール・アンカ、
ニール・セダカたちらと、
日本でのポップス黄金時代の
幕開けに大きく貢献する
コニー・フランシスの
「カラーに口紅」が9月に登場した。
「今週のベスト・テン」に
登場したのは11月だった。
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by musicsfukuoka | 2009-09-12 15:18 | 音楽