カテゴリ:音楽( 176 )

望みを高く

 フランク・シナトラが主演した
映画「浪も涙も暖かい」の中で
歌われた「望を高く」が
「ユア・ヒット・パレード」に入ってきた。
大ヒットにはならなかったが、
印象に強く残った。
この歌は後にアメリカ大統領選の
応援歌として使われるほど、
素晴らしい曲でもある。
映画では息子役の
エディ・ホッジスとデュエットした。
レコードとは違う録音の
映画ヴァージョンも
後に外国盤で出たことがある。
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by musicsfukuoka | 2010-01-12 18:21 | 音楽

おゝキャロル

 ニール・セダカの「恋の片道切符」の
B面に収められていた
「おゝキャロル」が1月に
ヒット・パレードに入ってきた。
日本ではB面だが、
本来アメリカではこちらがA面で、
9位まで上がったヒット曲だった。
「おゝキャロル」のキャロルとは、
当時ニール・セダカの
ガール・フレンドだった
キャロル・キングのことで、
キャロル・キングも
ニール・セダカと同じように曲を作り、
自分でも歌っていた。
そのキャロル・キングは
ニール・セダカに対し、
同じ旋律で「おゝニール」という
アンサー・ソングを出している。
この曲はアメリカでもヒットはしなかった。
1970年代ころまで、
オールディーズ・ファンの間では
よく知られている話だったが、
このレコードは
マイナー・レーベルでもあったために、
日本でレコードを所有している人は
3人までは確認されているが、
それ以上は持っている人は
いないだろうと言われていた。
その後のオールディーズ・ブームなどにより、
コレクターズ・アイテムとして
コレクター向けレコードやCDで復刻され、
入手はそんなに難しくはなくなった。
 当時、ステレオ録音されたものでも、
シングル盤は、モノーラルに
ミックスして発売されるのが普通だった。
「恋の片道切符」も「おゝキャロル」も
シングルはモノーラルだった。
この2曲は1959年7月31日に録音された。
「おゝキャロル」のステレオ・テイクは
アメリカではアナログ時代にも
出たことはあるがCDでは
1990年に初めて公式盤で発売された。
「恋の片道切符」はアナログ盤でも
CDでも発売されたことはない。
通常、この2曲ともエコー処理による
疑似ステレオ・テイクが発売されていて、
マスター・テープもすでに
この疑似ステレオに差し替えられている模様で、
オリジナル・シングルの
モノーラルの音はアナログ時代の後半から、
長い間発売されていない。
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by musicsfukuoka | 2010-01-10 15:31 | 音楽

1月4日付け「今週のベスト・テン」順位

 1 谷間に三つの鐘が鳴る ブラウンズ
 2 白銀は招くよ トニー・ザイラー
 3 恋のブルース
     フリップ・ブラック&ザ・ボーイズ・アップステアーズ
 4 恋の片道切符 ニール・セダカ
 5 情熱の花 カテリーナ・ヴァレンテ
 6 渚にて ハリウッド・スタジオ・オーケストラ
 7 匕首マッキー ボビー・ダーリン
 8 カラーに口紅 コニー・フランシス
 9 ある恋の物語 トリオ・ロス・パンチョス
10 魅惑の渚 アイランダース
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by musicsfukuoka | 2010-01-04 14:48 | 音楽

1月3日付け「ユア・ヒット・パレード」順位

 1 白銀は招くよ  トニー・ザイラー
 2 谷間に三つの鐘が鳴る ブラウンズ
 3 情熱の花 カテリーナ・ヴァレンテ
 4 カラーに口紅 コニー・フランシス
 5 匕首マッキー ボビー・ダーリン
 6 ある恋の物語 トリオ・ロス・パンチョス
 7 五つの銅貨 ダニー・ケイ
 8 渚にて ジミー・ロジャース
 9 恋のブルース
     フリップ・ブラック&ザ・ボーイズ・アップステアーズ
10 ヴェニスと月とあなた サウンド・トラック

  ※トニー・ザイラーも昨年亡くなった。
    時は過ぎてゆく。
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by musicsfukuoka | 2010-01-03 16:21 | 音楽

魅惑のなぎさ

 アメリカで15位まで上がった
インストゥルメンタル・デュオ、
アイランダーズの「魅惑のなぎさ」が
1月第一週に登場した。
このグループはアメリカでは
メイフラワー・レコードから
このヒット曲を出したが、
ヒットはこの1曲だけだった。
 1960年のポップス黄金時代を
支えたのはいくつかの要因があったが、
そのひとつはアメリカで、
マイナー・レーベルからのヒットが
沢山出たことだった。
 それまで、日本のレコード会社は
ビクターはアメリカRCAからの
作品をメインとし、
日本コロムビアはアメリカCBS、
テイチクはアメリカ・デッカ、
東芝はキャピトルなど
メジャー・レーベルが中心だった。
しかし、アメリカにおける
マイナー・レーベルの活発化により、
これに上手く対応できたことが、
黄金時代を支えた要因の一つだった。
マイナー・レーベル1つ1つと
契約するとなると、
金額だけでなく、
事務手続きも莫大、煩雑になる。
これをまとめた
レーベルが出来たことが、
大きかった。
メイフラワー・レコードは
日本ではビクターの
トップランク・レコードから発売された。
トップランク・レコードは
世界のマイナー・レーベルの中から
主にヒット曲をピック・アップして供給した。
「魅惑のなぎさ」はRANK-1007で発売された。
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by musicsfukuoka | 2010-01-02 15:59 | 音楽

恋の片道切符

 いよいよ1960年、
ポップス黄金時代の幕開け。
その幕開けにふさわしい
ニール・セダカの「恋の片道切符」が
59年末に登場、
年が明けて1月には
ヒット・パレード急上昇し、
1月の最終週には、
ほとんどの番組で
1位になっていた。
 このころから、
外国のヒット曲を
日本人の若いアーティストを
中心にカヴァーするのが
大いに増えて流行し、
ポップス黄金時代の
盛り上げに一役買った。
一役買ったと言えば、
59年の6月からスタートした
フジ・テレビ系列の
「ザ・ヒット・パレード」の存在。
若手日本人ポップス歌手による、
洋楽曲のランキング番組で、
時にはオリジナル歌手が来日して
出演することもあった。
この番組は
ポップス黄金時代の終焉とともに
69年12月に終了した。
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by musicsfukuoka | 2010-01-01 15:21 | 音楽

初恋物語

 「白銀は招くよ」より
1週間遅れで公開された
トニー・ザイラーの
1958年の作品「初恋物語」から
トニー・ザイラー本人が歌う
主題歌がヒット・パレードに登場した。
「白銀は招くよ」は
公開のおよそ2ヶ月前から
ヒット・パレードに登場したが、
「初恋物語」は
映画公開と同時に登場した。
そしてこの曲が登場した時には
「白銀は招くよ」はすでに
1位を獲得していて、
その影に隠れた格好になった。
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by musicsfukuoka | 2009-12-29 16:24 | 音楽

1959年12月の出来事から 

15日
  第1回日本レコード大賞発表
   大賞、水原弘「黒い花びら」
25日
  ソニー、オール・トランジスタ式テレビ発表
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by musicsfukuoka | 2009-12-26 14:21 | 音楽

ヴェニスと月とあなた

 1960年の1月に公開の
イタリア映画「ヴェニスと月とあなた」の
主題歌が公開より一足早く
「ユア・ヒット・パレード」に入ってきた。
映画はディノ・リージ監督で、
イタリアでは人気の高い
アルベルト・ソルディが主演したが、
日本での知名度は今ひとつで、
大きなヒットにはならなかった。
そういうことも見越してか、
主題歌のレコードは日本では発売されず、
「ユア・ヒット・パレード」お得意の、
番組独自に映画のフィルムから
直接録音した音源が使用された。
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by musicsfukuoka | 2009-12-21 15:47 | 音楽

ある恋の物語

 この当時のヒット・バレードには
いろんなジャンルの音楽が登場した。
ラテン音楽も人気があった。
中でも演奏ではペレス・プラード、
歌はトリオ・ロス・パンチョスが
他を圧倒していた。
トリオ・ロス・パンチョスは
1959年暮の初来日を受けて、
12月にこのグループの代表曲
「ある恋の物語」がラジオの
ヒット・パレードに登場。
もちろん、このシングル盤は
LPレコードとともに
ベスト・セラーズのチャートに登場した。
 「今週のベスト・テン」には
1月に登場したが、
2月には最高3位まで上がった。
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by musicsfukuoka | 2009-12-19 17:18 | 音楽