殺し屋のテーマ

 1958年に制作された
映画「契約殺人」のテーマ曲
「殺し屋のテーマ」が10月の
ベスト・セラーズに顔を出した。
印象的なペリー・ボトキンの
ギターが奏でる名曲だったが、
ラジオのヒット・パレードでは
それほどのヒットにはならなかった。
しかし、レコードが売れたということは
興味のある動きだった。
レコードは9月新譜として
発売されたが、
映画は公開されなかった。
 この作品の主演は
ヴィンセント・エドワーズで、
TV映画「ベン・ケイシー」で
一躍人気者になった俳優である。
しかし、この時点では
まだ「ベン・ケイシー」は放送されておらず、
放送が始まったのは
アメリカでは1961年から、
日本では1962年からのことである。
したがってヴィンセント・エドワーズ人気によって
「殺し屋のテーマ」が注目を
集めたということではない。
 ペリー・ボトキンの息子の
ペリー・ボトキンJr.も
ミュージシャンとして成功し、
特にバリー・デ・ヴォーゾンとの
仕事が知られており、
「妖精コマネチのテーマ」は
1976年に全米で8位まで上がり、
ミリオン・セラーを記録している。
実は資料によっては
「殺し屋のテーマ」を演奏している
ペリー・ボトンキはペリー・ボトキンJr.の
ことであるとするものもあるが、
はっきりしない。
 なお映画はヴィンセント・エドワーズが
「ベン・ケイシー」でブレイクした後、
1963年に、日本では公開されている。
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by musicsfukuoka | 2009-10-24 16:24 | 洋楽
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